洗車

洗車でアルカリ洗剤を使ってピカピカに!?注意点も合わせて解説

皆さんは洗車をする時にどんな洗剤を使っていますか?

黄砂や花粉、小さな虫の死骸などが気になる季節は毎年訪れます。

大切な愛車を綺麗に保つためにも洗車は必須です。

今回取り上げるアルカリ洗剤には使うメリットがありますし、どのような汚れかによっても使うものが変わってきます。

そこで本記事では、洗車でアルカリ洗剤を使うメリットや特徴、実際の洗車方法やまた使う際の注意点などをまとめました!

「適材適所」、汚れによって適切な洗剤を使うことであなたの愛車はまたピカピカに生まれ変わります。

ぜひ最後までご覧ください。

洗車でアルカリ洗剤を使うメリットは?

洗車でアルカリ洗剤を使うことで得られるメリットについて、まずはチェックしていきます。

一般的なカーシャンプーは中性洗剤のものが多いですが、アルカリ洗剤の特徴として、『油汚れやタンパク質』の除去に非常に強い効果を発揮します!

冒頭で述べたとおり、毎年時期になると黄砂や花粉、虫の死骸やフンが車にはつきやすいですし、排気ガスの汚れや、足回りにつく油汚れなどと併せて綺麗にしたい場合は、中性洗剤よりもアルカリ洗剤を使うのがいいでしょう。

スプレータイプのものも多く販売がされているので、これであればピンポイントで汚れを狙って使用することもできるのでおすすめです!

[スポンサーリンク]

アルカリ洗剤を使った洗車方法について

洗車の際にアルカリ洗剤を使って実際に汚れを落とす方法について、みていきましょう!

洗車手順

  1. 車を日陰に移動させる
  2. 気になるところにホースで水をかけ大まかな汚れだけ落とす
  3. 洗剤をつけたら少しだけ時間を置き、ブラシでこすり洗いをする
  4. 泡をしっかりもれなく落とせるように水をしっかりかけて洗い流す

手順はとても簡単ですがいくつか注意点もあります。

アルカリ洗剤を使う際に気をつけること

まず①で書いてある通り、基本的に車を日陰に移動してから洗車するのが望ましいです。

難しい場合は、少し曇っている日などにできるといいですね。

理由は直射日光の下では、水がすぐに乾いてしまいイオンデポジットという特有のシミが発生するリスクが高まるためです。

洗車でクエン酸を使うと◯◯が落ちる?!注意点も合わせて徹底解説!「洗車にクエン酸って使えるのかな?」 「どういう汚れに使うべきなんだろう・・・」 洗車は基本的にカーシャンプーを使う方が多い...

同様の理由から、最初に車全体に水をかけるのも控えておいた方がいいでしょう。

また、②に記載の通り、気になるところに水をポイントでかけて順次対応していくのがいいと思います。ホイール周りなどから始めるのがベターです。

洗剤をつけた後は、少しだけ時間を置くことで、汚れが浮きやすくなるのでおすすめです。

またスプレータイプのものを使う場合は、ホイールの油汚れをはじめとした油汚れが気になるところへ直接噴霧し、ブラシで擦り洗いをします。

液体の溶剤を使う場合は、事前に指定の濃度への希釈を行っておきましょう。

ちなみにアルカリ洗剤についてですが、基本的には「弱アルカリ性」のものを使用するようにしておきましょう。

油汚れは十分にこれで落とすことが可能ですし、強いアルカリ性のものだと塗装や表面を痛めてしまう可能性があるためです。

[スポンサーリンク]

アルカリ洗剤を選ぶ際の注意点とは

では最後にアルカリ洗剤を使う際の注意点についても見ておきましょう。

弱アルカリ性の洗剤を選ぶ

上述の通りですが、アルカリ性は油汚れなどを落とすのに高い効果を持っているため、車本体を痛めてしまうリスクがあります。

なので、購入時は弱アルカリ性のものを選ぶということに加え、油汚れやホイール周りなど使用する部分を限定し、その場所のみに使用するようにするといいでしょう。

また、毎回の洗車の度に使うのではなく、基本は中性洗剤を使っておき、大きな汚れが目立つようになってきたら使用するなど、頻度もコントロールしておくと間違いないでしょう。

しっかり洗い落とすこと

アルカリ洗剤は洗い残しがあると、それが強アルカリに変化してしまう可能性があります。

そこから逆に汚れや腐敗の原因になることもあるため、すすぎは丁寧にしっかり行いましょう。

[スポンサーリンク]

まとめ

洗車でアルカリ洗剤を使うメリットや特徴、実際の洗車方法や、選ぶ際の注意点などをまとめました!

自分の愛車を綺麗に保つと、運転意欲も高まりますし、何より車が劣化しにくく長持ちします。

アルカリ洗剤は、車特有の油汚れを落とす上ではとても効果的なものなので、注意点を改めて確認して上手に使っていきましょう!