愛車を常に清潔に保つことって大事ですよね。
綺麗な車内はそれだけで、気分があがりますし、車に乗るのが楽しくなるものです。
車内の掃除する箇所は多岐にわたりますが、見落としがちなのが車のシートレールではないでしょうか?
車のシートレールは複雑な形状をしていて、掃除しづらいのがイタイところ。汚れも溜まりやすい部分ですしね。
今回は車のシートレールの掃除方法や、汚れる原因・掃除に必要なものをチェックしていきます。
コツさえ掴んでしまえば、車のシートレールの掃除は比較的簡単に行うことができますよ。
早速みていきましょう!
目次
車のシートレールはなぜ汚れるのか
車のシートレールの掃除って見落としがちです。
そもそも車のシートレールが汚れてしまうのは、レール部分が複雑な形状をしていることが原因なんですね。
シートを簡単に動かせるように、シートとシートレールが噛み合いスライドできるような形状のため、レールの角や窪みは汚れやすくなっているわけです。
加えて、シートレールには、シートのスライドを円滑に行えるようにグリスが塗られています。
このグリスがたまりやすいほこりや汚れを吸着し、頑固なものにしています。
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シートレールの掃除方法
車のシートレールの掃除方法は以下の通りです。
- シートの着脱確認
- 大きなゴミやホコリの除去
- 雑巾でこびりついた汚れを拭く
簡単ですので、ぜひやってみてください。
シートの着脱確認
車のシートレール掃除、まずはシートが取れるかどうかを確認します。
簡単に取れるようであれば、シートを外して掃除しましょう。取れないようであれば、根気が入りますが、少しずつずらしながら掃除していきましょう。
掃除機で大まかなゴミを吸い出す
はじめにシートレールの窪みの中、シートレール周りの大まかなゴミを掃除機で吸い出しましょう。
ただ、シートレールの窪みには掃除機の吸い口が入り込むことができない場合がほとんどだと思いますので、隙間にも入る小さな箒を使用しましょう。
箒がない方は、トイレットペーパーの芯の片方を潰して掃除機に装着すると、幅の狭い部分にも掃除機の吸引が行き渡るので便利ですよ。
雑巾でこびりついた汚れを拭く
車のシートレール掃除、最後は雑巾で拭きあげましょう。
掃除機で吸い取り切れなかったゴミや汚れがまだ残ってるはずです。
グリスが汚れを頑固なものにしているので、根気よく汚れを拭き取っていく必要があります。この際、割り箸に雑巾をくくりつけることで、細かな隙間も拭きやすくなります。
補充用のグリスを持っている方は、中性洗剤や潤滑剤などで汚れをグリスごと落としてしまってもいいでしょう。
車のシートレール掃除に、、
〈必要なもの〉
・小さいほうき
・掃除機
・雑巾
〈あると便利なもの〉
・割り箸
・トイレットペーパーの芯
・補充用のグリス
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シートレールに汚れを溜めないようにするには
車のシートレールの掃除方法を紹介しましたが、掃除しなくても済むように先手を打っておくことも大事です。
そこで、シートレールに汚れが溜まらないように、あらかじめシートレールカバーをつけておくのはいかがでしょうか。
シートレールの汚れは主に、砂や埃といった細かなゴミで、シートレールカバーはこれらの侵入を防いでくれます。
また、シートレールカバーを常時つけておくことで、傷の予防にもなるので、シートレールを長く綺麗な状態に保つことができます。
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まとめ
車のシートレールの掃除方法についてみてきました。
シートレールは、なかなか掃除するのは億劫な箇所だと思いますが、本記事を参考に「たまにはやろうかな」と行動に移してくれることを願っています。
汚れを取るとスッキリしますよ。