車のシートの汗の染み付きを掃除したいけど、どうすればいい?
そもそも汗を染み込ませないようにしたい…。
車のシートの汗の染み付きは、車に乗っている以上必ず発生する問題です。
しかしシートの汗の匂いや汚れは、染みついてしまった時にやっと気づく事が多いですよね。
そのため上記のように、染み付きの原因や予防、掃除方法を早く知っておきたかったという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では車のシートに汗が染み付く原因とその予防策、掃除方法について紹介しています。
本記事を読んでいるあなたは車のシートの汗について悩んでいると思いますのでぜひ参考にしてみてください!
目次
車のシートに汗が染みつく原因
車のシートの汗を掃除する方法を説明する前に、なぜ汗がシートに染みついてしまうのか、ですが、それはシートが熱くなり蒸れてしまうことが大きな原因です。
そのため、車のシートを蒸れさせないことが大切になってきますが、シートの蒸れやすさはシートの素材によって変わってきます。
車のシートは素材別で、主に「レザーシート」と「ファブリックシート」の二つに分類されます。
「レザーシート」は、その名の通りレザーを素材としたシートで、高級車に多く使われます。
レザーはジャケットなどに使われるほど、温度を通しにくく、通気性が悪い素材。
肌触りや見た目はファブリックシートよりも優れていますが、通気性の面では劣っており、蒸れやすい素材となります。
一方、「ファブリックシート」は繊維で作られたシートのため、通気性はレザーシートよりも優れています。
しかし、汗をかいた際に、汚れと共に繊維の奥まで汗が入り込んでしまうため、嫌な匂いが発生しやすいのがデメリット。
また、ファブリックシートは水が染み込んでしまうため、臭くなった場合の掃除方法が難しいです。
どちらも一長一短あるということですね。
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車のシートを蒸れなくするには?
車のシートの汗掃除ですが、そもそもシートが蒸れないようにすることで、その手間は省けます。
ここでは、車のシート掃除を極力しなくて済むようポイントを説明しますね。
シートカバーを使う
車のシートの汗掃除の手間を少しでも無くすために、シートカバーを使ってみましょう。
通気性のいいシートカバーを使うことで、夏場でも蒸れにくくする事ができます。
汗をかいてしまった場合でも、シートカバーがあれば、シートに直接汗が染み込むことはないので、ニオイ対策にもなります。
冷却スプレーを使う
車のシートの汗掃除の手間を少しでも無くすために、冷却スプレーを使うのもアリです。
暑さを感じることで汗をかいてしまう訳ですから、冷却スプレーを使って、体温やシート温度を下げることで、シートの蒸れを予防するのも、古典的な手法ですが効果があります。
冷却スプレーの中には除菌や消臭の機能がついたものもあるので、蒸れだけでなく、こちらもニオイ対策に繋がります。
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汗が染み込んでしまった場合の掃除方法
車のシートの汗を掃除する具体的な方法をチェックしていきます。
シートクリーナーを使う
車のシートの汗を掃除する方法一つ目は、シートクリーナーです。
市販のシートクリーナーを使ってシートを洗浄する事ができます。
まずは、シートの汚れを歯ブラシや、ガムテームなどで取り除きます。
そしてシートクリーナーをシートにふきかけ、タオルや雑巾で拭き取っていきます。一回では洗浄しきれないので、5回ほど行うと良いでしょう。
洗浄後はタオルや雑巾でしっかりと乾拭きを行ってくださいね。水分が残ったままだと、カビやニオイの原因となりますから。
業者に依頼する
車のシートの汗を掃除する方法として、業者に依頼するという選択肢もあります。
自分でやるのが不安な方、自分では落としきれないほどの汚れがついてしまっている場合には業者に依頼するのが無難です。
シート掃除の相場は、約8,000円となっています。
自分で掃除をすると、汚れや匂いがなかなか落ちなかったり、シートを傷つけてしまう可能性があります。
そのことを考えると業者に依頼する方がコストパフォーマンスが高いケースもあると思います。ご自身の状況を踏まえて、依頼するか否か考えてみてもよいでしょう。
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まとめ
車のシートの汗の掃除方法や、汗が染み付く原因とその予防策をみてきました。
繰り返しになりますが、車のシートに汗が染み付くのは、暑さで蒸れてしまう事が一番の原因です。
そのため、シートカバーや冷却スプレーなどでしっかりと暑さを逃がし、蒸れないようにする事が大切ですね。